おからの料理の素、「おから」ってそもそもどんなもの? 「おからはゴミ?」の真実

おから料理

おからの料理は以前から一部で親しまれてきたし、口にした事のある人も多いでしょう。おからハンバーグなどが代表例です。おからの料理を考える前に、少しおからの事を勉強しておきましょう。「おから」は言わずと知れた「豆腐の絞り粕」です。関西では関西では、おからを「雪花菜(きらず)」、関東では「卯の花」とも呼びますね。このおからを使った料理は小鉢に盛り付ける副菜から、おからハンバーグのような主菜まで様々ですが、どうしておからの料理がもてはやされるのでしょうか? そもそもおからは「作りすぎ」なのです。一説では7割ものおからが廃棄されていると言われています。反面、おからに豊富に含まれる栄養価に注目した栄養士達からみると「おからをゴミとして捨てるなんて!」と栄養的な損失の観点からおから料理が考案され、普及に努められています。

おから料理の優秀な栄養価に驚き。おからはダイエット食として最適。

おから自体の食品栄養分析数値を見てみましょう。ゴミとして7割が廃棄されているとは信じられないパワーが隠されています。おからの主原料が大豆なのでタンパク質が25%超なのは納得ですが、約半分は不飽和脂肪酸のリノール酸である脂肪分が約12〜14%、おからの繊維質も約15%と高い数値です。また、おからには脳神経を活性化させるレシチンも豊富に含まれています。おからの料理がこれだけ高栄養価を持ち、脳の活性化にまで好影響とは、あまり知られていませんが、おからの料理を研究してでも無駄にさせたくな栄養士さん達の気持ちがわかりますね。ところが、おから全体の7割以上が、日持ちがしないなどの理由でゴミとして捨てられるか、あるいは家畜飼料として再利用されているに過ぎないのです。

おから料理だけじゃ消費しきれない!他にも始まっている「おから再利用」の取り組み。

おからの料理法・レシピは数多く発表されています。レシピには本当に美味しくおから料理を楽しめるものも多く、それなりの効果は上げていますが、それでも「おからは作られ過ぎ」という状況を劇的に改善するには至っていません。日本国民1億人以上が、毎日少量ずつ、おからの料理を食べても消費しきれない、と言われています。そこで、おからを料理の材料以外として考える活動も続いています。豊富なおからのタンパク質や脂肪分に着目してバイオエタノール燃料化する研究は従来から始まっていましたが、いよいよ工業生産品としての出荷が始まる段階までに至りました。また、おからを使った基礎化粧品の開発なども盛んに行われています。大豆から生まれるのは豆腐だけではありません、おから料理として食卓を彩り、バイオエタノール燃料として石油高騰の対抗策となり、日々の化粧品にまでなる、そんなおからを見直しながら「おから料理」を楽しみましょう。

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Copyright © 2007 おからを料理に活かす。おからのチカラを再発見。エコロジー派必見。